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  • 執筆者の写真加賀山 耕一

[1]すでに行政の委託事業からは離脱してます。

更新日:2021年4月13日



 

2017年12月、北千住駅東口エリアの空き家利活用事業を行政から共同受託しましたが、今年の3月末に同事業の共同体から断腸の思いで離脱しました。表むきの理由は老体加賀山の体調不良つまり気力体力の衰えです。


首輪がはずれた今は以前のように民間弱小NPOとして誰に遠慮することもなく1棟1棟空き家再生に専念できるようになった訳ですが、自由の身になった事実やその経緯を皆さんご存知かと思っていたら、かつて委託事業として立ち上げ今も存続する千住●●Networkという委託団体関係者の1人から、昨日になって、 「えっ? 加賀山さん、いつ抜けたんですか」 と言われ、ひっくりかえるほど驚きました。


離脱した事実やその時期を関係者でも知らないなら、まして一般の人はまだ千住芸術村(加賀山)が、役所の委託団体の中に静かに居座っていると誤解しているかも知れません。

もう完全に離縁してます。

抜けた後の委託団体とは交流も一切なく、なにひとつ関係してません。

そう説明しても、委託団体の方も空き家利活用を標榜するイペントをやってるようだし、千住芸術村だって長年空き家再生やってるんだから、結局いっしょなんじゃないの、と思ってしまうのが世の常。


いえいえ、まったく別ものです。

先方は年間何百万円かの税金で運営され、いっぽう我が千住芸術村は純然たる民間にもどり、従前通り自前で空き家オーナーを探し、1棟1棟ほそぼそコーディネイトし再生活動を続けています。


「何百万円もの委託金を蹴って、離脱する意味あるの? 多少不自由でも抜けずに委託金もらいながら同じように空き家再生に取り組んだほうが得なのに。」 離脱前後はそういった正論も聞こえてきました。

「やること同じでは? 委託期間も残り1年あるのに、もったいない。」とも。


行政と仕事をしたことのある人はすぐにピンとくるでしょうけれど、行政と仕事をしたことのない人に対して本当の離脱理由を説明しわかってもらうのはかなり難儀なので、いずれ腰をすえて話ができる機会がくるまで「やること同じではない。全然もったいなくない。」という真相解説ご猶予ください。


どうしても今すぐ離縁の理由をお知りになりたい方は、少々面倒な長話につきあう覚悟をもってなぐさめ(?)の連絡でもいただければ、ご縁に応じてそれなりにお教えします。


何はともあれ、おかげさまで千住芸術村は現在、公私とも他のいかなる組織団体にも縛られることなく、マイペースで活動(現在8棟)できてます。


くどいようですが、誤解なきよう改めて委託事業との円満離縁の事実ご承知おきいただければ幸いです。何度も言わないと伝わらないこともあるので、念のため。 (写真は本文と無関係です)


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