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【21】知れば怪しき参政党

  • 執筆者の写真: 加賀山 耕一
    加賀山 耕一
  • 2025年7月22日
  • 読了時間: 5分

更新日:2025年11月28日

           若者たちよ、騙されないで!

ウソばかりついていると言われる参政党党首は、これまでに「三つの本音」を語ったと言われている。

ひとつめは、ご存じ「政治家は愛人OK」。

ふたつめは例の「一般の国民がどう思おうと、信者が確実に投票する公明党はたいしたもの、参政党もこれをめざします」。

みっつめが、今回2025参院選インタビューに答えた「(日本人ファースト)公約は選挙の間だけのキャッチコピー」。


いずれも映像として残っており、これらを総合すると「めざすは信者による集票集金モデル」、「公約も政策も単なる投票を促す囮(おとり)広告」ということだ。


もちろん公約というものに対する疑念は、参政党のそれに限った話ではなく、絶対にやらないと言った増税をやり、絶対にやると言った子ども手当や高速道路無料化はやらない、という真逆をやった、亡き民主党(現・立憲民主や国民民主)よりマシだという諦めの境地に至る国民も多くあろうが、参政党の場合そう簡単な話ではない。


今も将来も参政党が是が非でも隠しておきたいのは、おおっぴらに「守る気のない公約」を並べて選挙運動をしていることではない。


また参政党が暴かれて困るのは、その時々に発する党首神谷の失言の内容でもない。


現在の参政党関係者らが日本国民に知られたくないのは、あるいは無かったことにしたいのは、なにより2022年の参院選で1議席を得た前後の経緯であろう。


ご存じ武田邦彦先生、吉野敏明氏、赤尾由美氏ら著名人を騙し丸め込み、ゴレンジャーなどと標榜、広告塔として選挙戦を通じコキつかい、利用しつくし、おかげで神谷が当選した途端、ひとりずつ切り捨て、神谷と神谷の取巻きが党本部を掌握してできた、そもそもが前代未聞の詐欺まがいの国政政党だということだ。


ゴレンジャー放逐後に加わったとされる幹部取り巻きらの経歴を調べてみてほしい。


この人、自民党。

あの人、統一●会。

かの人、マルチ商法・情報ネットワークビジネスの関係者など。

ワク●ンを打たせ収益を誇るるあちら側の人たちがゾロゾロ存在し、あろうことか支部長や議員、候補者の前歴副業(本業?)を見るに、なんだマルチのお仲間ばかり選んでいることは疑いようもない。


小賢(こざか)しい計画というべきか、本当に日本国を思う善良で有能な党員らを「工作員」「スパイ」にでっちあげ、次々に辞めさせていったのは、なぜか。


さらには「DIYみんなで作る参政党」と称して人を集めながら、党員のあずかり知らないところで規約を変え、議決権を奪い、神谷独裁を謀(はか)ったのは、なぜか。


当時の神谷は党首であるより事務局長を選び、おのれ独りに権力を集める地方組織づくりにこだわったのは、なぜか。


今にして思えば神谷と神谷の取巻きが、はじめから有名人を広告塔に仕立て、集金マルチ・カルト組織の手法を用いた前代未聞の「政党」を立ち上げる目的だったことが、はっきりと見てとれる。


よって何を訴え宣伝PRすれば自民を見限る保守層の衆目を集められ票になるか。

AIでも使って列挙されたものの中から、情弱がひっかかりそうなものをピックアップして、見栄えよく並べていたとしても不思議ではない。


バカではない鷺(さぎ)師たる彼らの戦略として、強いて中身なき若々しいイエスマン候補者をそろえ、国会質問などに力を入れ与党を追及しているように見せながら、いっぽう権力にすり寄り、権力を増す手立てを日夜考えていたとしても不思議ではない。


だとすれば、おとり広告でしかない政策や公約の是非など論じても意味はない。

神谷の演説の言葉じりをとらまえ、あられもない失言に焦点をあて批判するのも、参政党を政党として認め、彼を政治家として扱うことになり、もはや狡猾な彼らの思う壺である。


どれほど良い政策をならべ、真の保守にも見まがう公約をかかげようが、それらを実現しようという目的で熱弁をふるっているのではない組織の本質こそを、広く国民に知らさねばならない。


神谷の目的が「うるわしき政治的なスローガンで情弱な善人を釣り、信者として囲い、世間から批判されてもびくともしないカルト組織政党を差配する」ということだと承知の上で、候補者となる輩(やから)がいるのは無残にも人の世の常ながら、参政党の理念を真に受けて本気になっているお人好し信者の存在は、世のカルト問題とそっくり。選挙等に関わるぶん洗脳は深まり、日に日に過激化していくのをかわいそうで見ておれない。


今日(2025年7月19日)は参議院選挙投票日の前日にあたる。

じつは地元商店街の役員から、「加賀山さん、今度は入れましたよ」と明るい声で言われ、「えっ、何です?」と聞き返したら、「(期日前投票で)参政党」に入れたという。


三年前、私がまだ信者見習いだった折、党に連絡しポスターを着払いで得、吉野氏のでかい顔写真のあるそれを知り合いの店主に頼んで貼り出したことがあった。


その翌年の地方選では選挙応援のマイクも握り、住所録の上から片っ端に連絡を入れ投票依頼した罪深い過去が私にはある。


投票済みの知り合いの店主を前に私は心底うなだれた。

すでに友人知人ひとりひとりには詫びの長文メールを送り、党員になってしまった知己とは何度か会って話しあったりもし、ある程度は免罪された気になっていたのだが、商店街の店主らへのフォローまで思い至らず、私は狼狽した。ため息も出た。


面目ないというより、恥ずかしいというより、大げさに言えば、とてつもない「詐欺」に加担し、日本を誤らせる一因となった自分のバカさ加減が、久しぶりに頭をもたげた。


首はうなだれ、頭はもたげるのだから私も大変である。

一生かかって償(つぐな)わねばならないと改めて思う。


憲政はじまって以来、愛人の有無はさておき、世間を騒がしてきた金融投資マルチ霊感スビリチュアル等の古典的な詐欺を超える、政治スローガンを餌(えさ)にした、はじめての政治系マルチビジネスの権化とでも呼ぶべき独裁政党。


これこそが狡猾きわまりない幹部連中が隠したい参政党の本質なのである。

とくに若者は(間違って投票するだけならまだしも)へたに関われば人生を棒にふる可能性が高い。

くれぐれも、ご用心あれ。


・政治家がウソつき詐欺をするでなく ウソつき詐欺師が政党をつくる



 
 
 

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